Canvaで、もう迷わない。サムネ初心者がまず知っておきたい3つのこと

「目を引くサムネイルを作りたい」──でも、どこから始めたらいいの?

Canvaを開いてみたものの、

「どこから手をつけていいかわからない」まま手が止まってしまった。

そんな経験、ありませんか?

サムネイルのテンプレートをいくつか試してみても、

なんだか、ちょっと見づらい。

悪くはないけど、どこかしっくりこない。

ひとつひとつはいいのに、まとまって見えない。

──それは、センスの問題ではありません。

実は、「どう見せれば、ちゃんと伝わるのか」が、まだつかめていないだけかもしれません。

でも、それはこれから学べば、ちゃんと変わっていきます。

サムネイルがうまく仕上がらないとき、

背景にあるのは、フォントの組み合わせや余白の使い方、

視線の流れといった──“見えないルール”が原因になっていることが多いんです。

でも、それがうまくつかめないのは、ある意味あたりまえなんです。

サムネイルのバランスや見せ方なんて、

ふだんの生活で意識する機会は、あまりありませんから。

だからこそ今回は──

何から考えて、どう配置すれば「ちゃんと伝わる形」になるのか。

その基本となる“3つの順番”を、初心者の方にも迷わず実践できるように、

ていねいにご紹介していきます。

「思うようにサムネイルが作れない…」の正体は?

Canvaでサムネイルを作ってみたけれど、

どこかうまくいかない。手が止まる。整わない。

そんなもどかしさを感じたことはありませんか?

「センスがないのかも」「むずかしすぎるのかな」と思ってしまいがちですが、

実はその原因は、「伝える順番」があいまいなまま、なんとなく並べてしまうことにあります。

見た目を頼りに感覚で並べてみても、

  • 文字の位置がバラつく
  • どこを強調すればいいかわからない
  • 全体がちぐはぐに見える

──そんな違和感にぶつかるのは、よくあることです。

特にCanvaのように自由度が高いツールは、

「何を基準に配置すればいいのか」が見えにくく、初心者ほど迷いやすい環境でもあります。

でもそれは、“わからない”のが当然なんです。

ふだんの生活の中で、順番を意識して“見せ方”を整える機会なんて、なかなかありませんから。

だからこそ──

順番さえ押さえてサムネイルを作成すれば、

誰でも迷わず、伝わる形をつくれるようになります。

伝える順番を決めるだけで、サムネイルは変わります

では、どんな順番でサムネイルの作成を進めていけばいいのでしょうか?

大切なのは、「感覚」よりも「順番」です。

まず、“何のために使うのか”という目的を明確にし、その役割に合ったサイズを決めて、

次に、“伝えたいポイント”を絞って、

文字や画像など、それぞれの位置を決めていきます。

そして、“見てほしい順番”に沿って、全体を整理していく。

この3つのステップを意識するだけで、

伝えたいことがしっかり届くサムネイルに変わっていきます。

次のパートでは、その具体的な方法をひとつずつご紹介していきますね。

Canva初心者にも「伝わるサムネイル」はつくれます

「なんとなく並べてみたけど、どうもしっくりこない」

それ、順番があいまいなだけかもしれません。

Canvaでサムネイルをつくるとき、

一番最初に決めておくべきこと。

そして、そのあとの“伝える順”を押さえるだけで、

誰でも、見る人の心に届く1枚がつくれるようになります。

STEP
使う目的に合わせて、サイズを決める

まず最初に決めるのは、“キャンバスのサイズ”です。

使う目的によって適したサイズは変わります。

  • ブログ用:1200px × 630px(16:9)
  • SNS用:1080px × 1080px(正方形)

サイズが合っていないと、文字が切れたり、見え方が崩れたりといった問題が起こりやすくなります。

STEP
伝えたいことを絞って、配置を決める

次に決めるのは、文字や画像などのバランス。

  • 写真や図は背景または片側に寄せる
  • 文字は空いている側にまとめる
  • 目立たせるキーワードはひとつに絞る

「全部を目立たせようとしない」のが、自然な印象に仕上げるコツです。

STEP
視線の流れに合わせて、順番を決める

人の目は「左上 → 右下」に流れます。

  • 左上にタイトルや伝えたいメッセージ
  • 中央に写真や図
  • 右下にブログ名やロゴなど

視線の流れを意識するだけで、伝わりやすいサムネイルになります。

「伝えたい」をかたちにするために、今日からできること

サムネイルは、なんとなくの感覚で並べるのではなく、

「サイズ → 配置 → 流れ」の順に決める。

それだけで、見え方も伝わり方も大きく変わります。

むずかしいテクニックはいりません。

順番と思いやりが、読み手の心に届く1枚をつくってくれます。

Canvaの前で迷ったときは、今日の3つを思い出してみてください。

もし「ひとりではどうしても手が止まってしまう」ときは、

こちらから、お気軽にご相談ください。

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