・ブログの記事の書き方は?
・記事を書くのが苦手なんだけど大丈夫?
・ブログ記事を書くコツってありますか?
記事を書くのが苦手でも、書き方のコツを覚えると書く力が上がるんです!
1ヶ月の報酬が100万円を超えるブロガーさんに教えてもらったコツなので、ぜひ参考に。
はじめに、ブログ記事作りの流れを把握
- 記事のテーマを決める
- ターゲットのリサーチ
- 必要な知識のリサーチ
- キーワードを決める
- 記事の構成を決める
- タイトルを決める
- 記事を書く
- 記事のチェック
- メタディスクリプションを作成
- 記事全体のチェック
ブログに求められる記事=シンプルでわかりやすい記事
他にも、読みやすいレイアウト・信用できる内容にすることも大切なことのひとつです。
シンプルでわかりやすい「ブログ記事の書き方」10のコツ
- どんな人になにを伝えるのか明確にする
- まずは結論、理由はそのあとに
- ひとつの見出しに対して2〜4行に収める
- 「 、 」を使って、ひと息いれる
- 「なにがなにした?」主語と述語を近づける
- まわりくどい表現がないかチェックする
- 数字や具体的な表現を使ってブレをなくす
- 語尾のバリエーションを増やす
- 文と文の接続はテンポよく
- むずかしい漢字はひらがなにする
大切なことなのでもう一度、ブログ記事に求められるのは「シンプルでわかりやすい記事」です。
「シンプルでわかりやすい記事」なら、読者さんにストレスを与えることなく、スラスラと読みすすめてもらうことができます。
ちょっとしたコツで簡単に「シンプルでわかりやすい記事」が書けるので、ひとつずつ紹介していきます。
コツ 1. どんな人になにを伝えるのか明確にする
ブログ記事を書くときに大切なのは、どんな人になにを伝えたいのか明確にすること。
伝えたいことがはっきりしないまま記事を書きはじめると、途中でなにを伝えたいのかわからなくなってしまいます。
「どんな人になにを伝えるのか?」を明確にすると、自然と方向性や組み立てが安定した説得力のある記事になります。
コツ 2. まずは結論、理由はそのあとに
ブログ記事は、結論から書きはじめること。結論を書いてから信頼性を高めるために理由・具体例とつづけて結論に戻ります。
Webページの第一印象は、2〜3秒と言われています。つまり、一瞬で読むか読まないかを判断されるということです。
結論から組み立てる論理的なブログ記事は、読者さんの知りたいことをはじめに伝えるのでストレスを与えることなく読みすすめてもらうことができます。
実際にどうやって文章を組み立てるかは、下記を参考にしてください。
ブログ記事で使う文の組み立て方
1.結論:結論は○○です
2.理由:なぜなら○○だからです
3.具体例:たとえば○○があります
4.結論:だから○○です
コツ 3. ひとつの見出しに対して2〜4行に収める
ブログ記事を書くときに、ひとつの見出しに対して2〜4行に収めると、PCだけでなくスマホやタブレットからも記事が読みやすくなります。
適切な一文の長さは60文字ほど。「見出し1+内容4行」くらいがスマホから見ても圧迫感なく読みやすいです。
どうしても一文が長くなってしまうときは、箇条書きに変えたり、意味が重複する言葉がないか確認するといいですよ。
コツ 4. 「 、」を使って、ひと息いれる
コツ 5. なにがなにした?主語と述語を近づける
ブログ記事を書くときに、あれもこれもと、一文につめこみすぎると伝えたいことがボヤけてしまいます。
一文が長くなると、主語(なにが・誰が)と述語(なにした・どうした)を混乱しやすく、文がボヤける原因になります。
ですので、シンプルな内容で主語と述語を近づけ、はっきりと伝わる文を書くことが大切です。
例えば、「PVが上がったことを伝える文」を書くなら、グレーの文よりもブルーの文の書き方がブログ記事に求められる文ということです。
コツ 6. まわりくどい表現がないかチェックする
まわりくどい表現は、伝えたいことがあいまいになったり、うまく伝わらずに誤解されたり、読む人を疲れさせてしまいます。
また、よけいな言葉が増えれば増えるほど、文の意味はわかりにくくなるもの。
同じ意味の言葉、使わなくても理解できる言葉など、まわりくどい表現がないか意識しながらブログ記事を書くことも大切です。
コツ 7. 数字や具体的な表現を使ってブレをなくす
数字や具体的な表現を使うと、受け取り方のブレがなく説得力のある文になります。
文を読んだときの受け取り方は人によって異なるので、それを迷わずはっきり伝えるために数字や具体的な表現を使ってブログ記事を書きます。
数字を使った具体例
「今月のPV数が先月より大幅に伸びた!」
「今月のPV数が先月より100倍に伸びた!」
「今月のPV数が先月より100倍(5PV→500PV)に伸びた!」
コツ 8. 語尾のバリエーションを増やす
同じ語尾を何度も続けて使うと、単調で機械的なつまらない文になるため、ブログから離れてしまう原因に。
語尾にバリエーションのあるブログ記事は、テンポよく人間味が表れるため読みやすくなります。
「ブログを書く」を例にした語尾のバリエーション
事実を伝える:書きます。書くのです。書きますよ。書きますね。
思いを伝える:書きたいと思います。書こうかと。書こうかと思ってます。
曖昧なことを伝える:書くらしいです。書くかもしれません。
否定する:書きません。書くことはないです。
過去形:書きました。書いたことがありました。
現在進行形:書いています。書きつつあります。
未来形:書くでしょう。書くことになるでしょう。
文章の締め:書きますよね。書くんですよね。
記号:書く… 書く! 書く‥ 書く?
コツ 9. 文と文の接続はテンポよく
うまくつなげられない文は、箇条書きにしてまとめるとスッキリして、わかりやすくなります。
ブログでよく使う接続詞
理由:理由は、その理由は、理由は1つ、根拠は、なぜなら、
具体例:実際に、具体的には、例えると、つまり、わかりやすくいうなら、もし、たとえば、簡単にいいかえると、
再度結論:重要なのは、まとめると、そのため、くり返しになりますが、大切なのは、要するに、おさらいすると、
コツ 10. むずかしい漢字はひらがなにする
ブログで使う漢字は、中学生程度で書くと読みやすいといわれています。難しい漢字で読み止まることなくスラスラと読めるので、ストレスを感じることなく読みすすめることがでますよ!
また、出版業界で使われている「ひらく」という手法では、読みづらい漢字や、漢字を使うと読みにくくなるところに、あえてひらがなを使います。
ひらがなを使うことで、読みやすくする気づかいがされているんですよね。ぜひ、ブログ文章にも「ひらく」をためしてみてください!
更に さらに
殆ど ほとんど
下さい ください
事 こと
物 もの
一人二人 ひとりふたり
そう言う そういう
そんな風に そんなふうに
出来るだけ できるだけ
後で あとで
人達 人たち
その通り そのとおり
わかり易い わかりやすい
何でも なんでも
頂く いただく
何故か なぜか
時間が経つ 時間がたつ
恐る恐る おそるおそる
ブログ文章ができたら、まずは自分で読む
文章ができたら、「シンプルでわかりやすい文章?」とチェックしながら読んでみてください。
チェックポイント5つ
- 余計なところを削ってシンプルに
- 語句を読みやすく並び替える
- 抜け落ちをなくして、わかりやすく
- 重複をなくしてスッキリさせる
- ネコ・ネコ・ネコ 書き方の統一
では、ひとつずつ、お伝えしていきますね!
チェック 1. 余分なところを削ってシンプルに
余分な文章があると、本当に伝えたいことがわかりにくくなってしまうんですよ。
だから、1見出しにつき、ひとつのことを伝える!複数のことを伝えようとすると文章が長くなるし、論理的に伝えるのがむずかしくなります。
なくても意味が通じるところは、思い切って削って、できるだけシンプルに伝えることを意識するといいですよ。
チェック 2. 語順は読みやすく並び替える
「意味は伝わるけど、なんだか読みづらい」と感じたときは、語順を変えると読みやすくなります!
語順の原則は、「いつ→どこで→誰が→誰に→何を→した」ですが、出てくる言葉の順序によって、強調されるところが変わってきます。
文章を読んだときに違和感があれば、語順を変えて調節するようにしてくださいね!
チェック 3. 抜け落ちをなくして、わかりやすく
文を構成する要素は、「誰が(何が)・何を・何に・どのように・いつ・どこで・どうする」です。必要なところが抜けると、意味があいまいになったり、理解できなくなったりします。
頭の中で文章を組み立てながら書いていると、必要なところが抜けていることに気づかないことがあるんですよね。
ですので、読み返すときには、はじめて記事を読む読者の目線に立ってチェックすることをオススメします!
チェック 4. 重複をなくしてスッキリさせる
重複には、同じ意味の語を重ねた言葉の「重複表現」と、同じ言葉を重ねた「言葉の重複」があります。
どちらの重複も、読みにくくなる文章の原因となります。
ひとつの文に同じ意味や表現がないかチェックして、スッキリと読みやすくなるようにするといいですよ。
チェック 5. ネコ・ネコ・ネコ 書き方を統一する
「猫・ねこ・ネコ」のようにバラバラの表現で書くのではなくて、「ネコ・ネコ・ネコ」のように同じ表現の書き方で統一すると、スッキリして読みやすくなります!
同じ言葉なのに異なる文字表記がされることを「表記ゆれ」と呼びます。よくある「表記ゆれ」を紹介するので参考になさってください!
送り仮名:「行う・行なう」 「引越し・引っ越し・引越」
固有名詞:「Google・グーグル」 「Yahoo!・ヤフー」
読み方:「ヴァイオリン・バイオリン」 「サーバー・サーバ」
全角半角・大文字小文字:「午前7時・午前7時」 「ウェブ・Web・WEB」
文字以外にも、記号や装飾などを統一すると、「ここは重要な部分だな!」とか「ここの部分は、まとめね」など、パッと見てわかるようになりますのでオススメです。(←このオススメの部分など統一)
ブログ文章を仕上げるコツ3つ
ブログ文章を仕上げる3つのコツがこちら。
- 文字に色をつけて変化をつけよう
- 装飾を使ってマンネリ回避
- 画像を使って読者の負担を減らす
コツ 1. 文字に色をつけて変化をつけよう!
当ブログでは、下の画像のように太文字と赤太文字を文字装飾に使っています。目安は、1見出しにつき太文字と赤太文字を1回ずつにしています。
文字装飾の種類が多いと、記事の内容が伝わりにくくなってしまいますので、重要な部分を強調するときや文章に変化をつけたいときなど、必要最低限くらいがちょうどいいですよ。(実は、トップブロガーほど文字装飾がシンプルです。)
コツ 2. 装飾を使ってマンネリ回避
こちらの二つの画像を見比べると、見え方の違いがおわかりいただけると思います。文章だけだと飽きてきちゃうんですよね。
箇条書きを使うだけでもわかりやすくなりますし、さらに装飾を使うことで目に留まりやすい効果もありますのでオススメですよ!
コツ 3. 画像を使って読者の負担を減らす
人間の脳は、言葉よりも図や写真の方がイメージとして伝わりやすく、記憶に残りやすいんです。それは、文章だけだとイメージしづらいから。
また、新聞や雑誌などと違い、ブログは流し読みがほとんどです。そのため、読者はパッと見たときに文章ばかりだと読むのをためらいますし、読んでいても途中で疲れてしまうんですよね。
読者の負担を減らすには、ひと息いれるために関連のある画像を使ったり、理解を深めるためにオリジナルの図解画像を使うと効果的ですよ!
例えばこんな画像
当ブログは、シャッターストックの画像を加工して使っています。
ブログ文章の「型」を覚えよう!
この記事で紹介したシンプルでわかりやすい「ブログ文章の書き方」11のポイントを活用すれば、文章を書くのが苦手な人でもプロ並みの文章を書けるようになりますよ!
最後におさらいをしましょう!
記事の書き方11のポイント
- どんな人になにを伝えるのか明確にする
- まずは結論、理由はそのあとに
- ひとつの見出しに対して2〜4行に収める
- 「 、 」を使って、ひと息いれる
- 「なにがなにした?」主語と述語を近づける
- まわりくどい表現がないかチェックする
- 数字や具体的な表現を使ってブレをなくす
- 語尾のバリエーションを増やす
- 文と文の接続はテンポよく
- むずかしい漢字はひらがなにする
文章は、あくまでもブログ記事の一部です。全体を通してバランスのとれたブログにできるように、ひとつずつはじめていきましょう!