ブログを始めようと決めて、SWELLもなんとか自分で入れた。
それなのに、そこから先に進めずにいる。
「SWELLの設定を間違えたら、もう戻せないかもしれない──」
その不安が、あなたの手を止めているのかもしれない。
だけど、本当は進みたいはず。
少しでも早く、自分のブログを動かしたいはず。
その気持ちを、置き去りにしないでほしいんです。
SWELLって初心者にもやさしいはずなのに…
ブログを始めたくて、SWELLもなんとか入れた。
なのに、設定画面を開いたまま、手が止まっている。
それは──
「どの設定を、どこからどう変えればいいのか」が、わからないから。
ネットで調べても、見たことのない単語ばかり。
自分の画面と違う説明に、ますます不安が増えていく。
「どこをどう変えたらいいかなんて、ひとりじゃ判断できない」
「間違えたら、SWELLが動かなくなるかもしれない」
「設定を変えたら、ブログが壊れるんじゃないか」
そんな不安ばかりが頭の中をぐるぐるしている。
だからこそ、最初の一歩が踏み出せない。
設定を見つめながら、ただ時間だけが過ぎていく──
SWELLの最初の一歩は、ここから
できるところから始めた自分を、ちゃんと肯定してあげてください。
たとえ、まだ全部できていなくても。
時間がかかっても。
それでも、「進もう」と思った気持ちは、本物です。
SWELLの設定に不安を感じていたあなたが、
こうして一歩踏み出そうとしていること自体が、すごいことなんです。
ほんの少しでも、自分の手で進めたなら──
その小さな一歩を、胸を張って受け止めてください。
大きな不安を乗り越えた分だけ
進めたときの喜びは、きっと深く残ります。
まずは、SWELLに触れてみましょう
最初は、設定画面を開いただけで「なんかいっぱい書いてある……」と圧倒されるかもしれません。
でも、大丈夫。SWELLでブログを運営するなら、最初に整えておきたいのは5つだけ。
しかも、その5つはどれも「ブログを読みやすくする」ための設定です。
せっかく書いた記事を、ブログへ訪れた人に少しでも長く読んでもらえるように──
そんな工夫を、最初に少しだけ加えておきましょう。
それだけで、これからのブログ運営がずっとやりやすくなります。
コツ1|フォントと文字サイズの変更
フォントと文字サイズは、ブログ全体の「読みやすさ」を決める大切な部分です。
むずかしい言葉に聞こえるかもしれませんが、フォントとは「文字の形」のこと。
たとえば──
丸みのある文字はやわらかい印象、角ばった文字はきっちりした印象になります。
ここで設定するのは、文章を読むときに「目に負担がかからない文字」にすること。
それだけで、記事を最後まで読んでもらえる可能性がぐっと高まります。
- 設定箇所:
[カスタマイズ]>[サイト全体設定]>[基本デザイン]>[フォント設定]
- 選び方の例:
- すっきり・洗練された印象に:游ゴシック/Noto Sans
- やさしく親しみやすい印象に:メイリオ
- 落ち着いた大人っぽさに:Noto Serif
むずかしく考えすぎず、「自分が読みやすい」と思えるかどうか──そこを大切にしてみてください。
コツ2|見出しデザインの調整
見出しとは、記事の中で「ここから先はこの話ですよ」と区切る部分のこと。
たとえば本でいう「章タイトル」、この記事でいうと「コツ2|見出しデザインの調整」がそれにあたります。
この見出しの文字サイズや余白を整えるだけで、記事全体が見やすくなります。
- 大きな見出しは目印になり、流れを追いやすくなる
- 余白があると、文章が詰まって見えず、読みやすい印象になる
こうしたちょっとした調整で、読者は迷わず読み進められるようになります。
- 設定箇所:
[カスタマイズ]>[投稿・固定ページ]>[コンテンツのデザイン]>[見出しのデザイン設定]
- 選び方の例:
- シンプルに見せたい:上下に線/ストライプ
- 柔らかい雰囲気に:ふきだし風/囲み線
- 印象を強めたい:塗り潰し/帯/ステップ
見出しを整えることは、「読みやすさ」という優しさを届けること。
そのひと手間が、読まれる力に変わっていきます。
コツ3|トップページの印象を整える
トップページは、ブログの「玄関」です。
訪れた人が最初に目にする場所だからこそ、ここでの印象がブログ全体のイメージを決めます。
具体的には──
- アイキャッチ画像やメニューが整っているか
- 最新記事やプロフィールがわかりやすく配置されているか
これらを少し工夫するだけで、「落ち着いて読めそう」という安心感を持ってもらえます。
- 設定箇所:
[カスタマイズ]>[トップページ]>[メインビジュアル/記事スライダー/ピックアップバナー]
- 選び方の例:
- シンプルに見せたい → 余白を増やす/情報を絞る
- 柔らかく見せたい → アイキャッチに明るめの色や写真を使う
- 落ち着いた雰囲気にしたい → ビジュアルを控えめに/一覧を整列
コツ4|サイドバーの整理
サイドバーは、ブログの「道しるべ」です。
必要な情報をスッキリと並べることで、読者が迷わず記事を読み進められます。
ごちゃごちゃしていると視線が散ってしまいますが、順番を整えるだけで印象が変わります。
- 調整ポイント:
- 情報が詰まりすぎて見える → ウィジェットの数を減らす
- 視線が散る → プロフィール→カテゴリ→人気記事の順に並べる
- 読みにくい → 余白がとれるウィジェットに変更する
- 設定箇所:
[カスタマイズ]>[ウィジェット]>[サイドバー]
- 選び方の例:
- シンプルに見せたい → プロフィールとカテゴリだけに絞る
- 回遊を増やしたい → 人気記事や関連記事を入れる
- 落ち着いた印象にしたい → 余白を大きめに取れるデザインを選ぶ
サイドバーを整えることは、読者様へのやさしさです。
「どこに何があるか」がわかりやすいだけで、安心して記事を読み進めてもらえます。
コツ5|最初に目に入る部分の印象を整える
ブログを開いたとき、いちばん最初に見える場所は「本の表紙」のようなものです。
ここで「ごちゃごちゃしていて読みにくそう」と思われてしまうと、その先を読んでもらえません。
具体的には──
- タイトルや文章がすぐに読める位置にあるか
- アイキャッチ画像が大きすぎないか
- 全体の余白がきちんと取られているか
この3つを少し意識するだけで、「ここなら読めそう」と安心してもらえるブログになります。
- 設定箇所:
[カスタマイズ]>[トップページ]>[メインビジュアル/記事スライダー]
- 選び方の例:
- 記事を目立たせたい → アイキャッチはやや小さめに、本文を早く表示
- デザインを重視したい → メインビジュアルを大きく見せ、余白を広めに
- シンプルにしたい → リード文を短くまとめ、余白を生かす
最初に目にする部分の印象は、読者が記事を読むかどうかを決める大切な要素です。
ここを整えることで、安心して記事を読み進めてもらえるようになります。
SWELLを、あなたのブログの味方にする
ブログの見た目を整えるのは、「おしゃれに見せたいから」じゃありません。
あなたの言葉を、ちゃんと届けるため。
そして、「これならできるかも」と、自分で思えるようになるため。
今回お伝えした5つの設定は、そのための“はじめの一歩”。
設定画面に手を出すのがこわかったあなたが、
「少しなら、やってみようかな」と感じたのなら──それは大きな一歩です。
完璧でなくて大丈夫。
うまくいかなくても構いません。
あなたのブログは、あなたにしか作れない。
誰かのマネじゃなくていい。
あなたの言葉で、あなたのペースで、ちゃんと進めばいいんです。
だからこそ──
今日進めた一歩を、胸を張って受け止めてください。
ここまで設定を整えられたあなたなら、もう一歩進める準備ができています。
次は「どう書き出せばいいか」に迷わないよう、こちらを参考にしてみてください。
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