ジャーナリング効果とは?理想の自分に近づく書く習慣の始め方

「書いてみたけど、何も変わらなかった」

そう感じて、やめてしまった経験はありませんか?

実は、わたしもそのひとりでした。

毎朝ノートを開いて書いてみても、思うような変化がなくて。

気づけば、「やっぱり、こういうのって意味ないのかも」と、閉じてしまっていたんです。

でも、今思えば──

あのときの私は「結果」を急ぎすぎていました。

ジャーナリング効果は、筋トレのように“続けてはじめて効いてくる”もの。

すぐに効果を実感できないからといって、意味がないわけではありません。

なぜジャーナリング効果で“書くだけで変われる”のか?

「こんなふうに生きていけたら」──そんなふうに、ふと心によぎった想い。

でも、忙しさや不安に押し流されて、気づけば曖昧なまま、どこかに置き去りにしてしまう。

その“ぼんやりした願望”を、はっきりとした“意志”に変えるために必要なのが──

書くことです。

紙に書くと、心の中で絡まっていた思いが、スッと整理されて、輪郭を持ちはじめます。

ただ「考える」だけでは見えなかったものが、「書く」という行動によって、現実に近づいてくるんです。

ジャーナリング効果を高めるのは「自分との対話」

「書く」とは、誰かに説明することではありません。

いちばん大切なのは、“自分との対話”です。

頭の中にある想いや感情を、言葉にして外に出すことで、

  • 思考が整理される
  • 感情が見える化される
  • 行動が明確になる

そんな変化が、ゆっくりと訪れます。

書いていくうちに、これまで気づけなかった“本当の気持ち”が、そっと顔を出してくれることもあるんです。

ジャーナリング効果を実感する書き方の3つのポイント

書き方に正解はありません。

でも、「現実を変える書き方」には、ちょっとしたコツがあります。

1. 主語は「私」にする
他人ではなく、自分の人生を主語にすること。

2. 過去形 or 現在進行形で書く
「〜できました」「〜しているところです」など、すでに実現している前提で書く。

3. できれば手書きで
スマホでもOK。でも、手で書くと“身体を通して”潜在意識に届きやすくなります。

ジャーナリング効果を実感する書き方例

  • 「私は、月収◯万円を達成しました」
  • 「私は、自分の力でお客様に喜ばれる仕事をしています」
  • 「私は、安心できる場所で、信頼できる人たちとつながっています」

ポイントは、背伸びしすぎないこと。

最初はうまく書けなくても大丈夫です。

「こんな感じかな」「これだったら、ちょっと書けそう」

そう思える言葉を、自分の中からすくい上げてみてください。

ジャーナリング効果は「書けない日」があっても大丈夫

毎日、完璧に書く必要はありません。

むしろ、「書けなかった日がある」と気づけたことが、

もう、前のあなたとは違っている証拠です。

大事なのは、“理想の自分”を思い出す時間を、

何度でも、つくりなおせるということ。

書く習慣は、未来のあなたを迎えにいく力になります。

ジャーナリング効果でノート1冊が人生の羅針盤になる

ノート1冊が、あなたの人生の羅針盤になる。

そのことに気づいたとき、きっと「書く習慣を続けてよかった」と思えるはずです。

ジャーナリング効果を実感したとき、その体験をブログに残してみませんか?

書く習慣が人生を変えていく過程を記録することで、より大きな変化につながります。

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