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「伝えたい」で終わらせない。ちゃんと届くブログに整える、仕上げの技術

2025 5/31
Blog Writing
2025-05-31

「せっかく時間をかけて書いたのに、読まれていない気がする。」

「伝えたいことはあるのに、うまく伝わらない。」

──そんなふうに感じたことはありませんか?

じつはそれ、「文章が下手だから」ではないんです。

ほんの少し、仕上げ方を知るだけで、

あなたの言葉はちゃんと届くようになります。

この記事では、

ブログ記事の完成度をグッと上げる

「伝わるためのチェックと装飾のコツ」を、

ひとつずつ、わかりやすくお伝えしていきます。

前回ご紹介した【下手でもいい。届いてほしい人に、ちゃんと届くブログ文章のつくり方】とあわせて読んでいただくと、

伝わるブログづくりの精度がぐんと高まります。

【チェック編】ちゃんと伝わる文章に整える5つのポイント

文章が書けたら、まず何をするか?

文章を書いたら、まずは「読者目線」で読み返す。

──意外と、これを飛ばしている人が多いんです。

でも、このひと手間こそが、

“伝えたい”を“ちゃんと届く”に変える、分かれ道。

読み返すときの合言葉は、たったひとつ。

「これ、ほんとうに伝わってる?」

そう問いながら読み進めるだけで、

ちょっとした違和感や、伝わりにくさに気づけるようになります。

ここからは、

ブログ初心者でも迷わず実践できる「チェックポイント5つ」をお伝えします。

【チェック1】余分なところを削ってシンプルに

伝えたい気持ちが強いほど、言葉は増えていきます。

でも──言葉が多いからといって、伝わるとは限らない。

むしろ、文章がごちゃつくと、それだけで「なんか読みにくい」と離脱されてしまう。

つまり、読まれない=伝わらない。

だからこそ大事なのが、「削る勇気」です。

問いかけてみてください。

「この言葉、本当に必要?」

たとえば──

そんなあなたにおすすめしたい商品があります。

↓この言葉、本当に必要?

そんなあなたにおすすめの商品があります。

「おすすめしたい」じゃなくて、ただの「おすすめ」で、ちゃんと伝わる。

──たったそれだけ。けれど、読む人の負担は驚くほど減るんです。

1〜2語を削るだけで、文章はスッと入るようになる。

届けたい気持ちがあるなら、

まずは“余白”をつくることも、立派な伝え方なんです。

【チェック2】語順を整えて、スッと読めるように

意味は伝わる。

でも、「なんか読みにくい」──その正体は、語順かもしれません。

文章って、言いたいことの順番を変えるだけで、驚くほど読みやすくなります。

たとえば──

太郎がアイスを買うために、昨日コンビニに行った。

↓この順番、本当に伝わってる?

昨日、太郎はアイスを買いにコンビニへ行った。

伝えている内容は同じ。

でも、読んでいてスッと頭に入るのは後者のはずです。

語順の基本は、こう。

「いつ → どこで → 誰が → 何を → どうした」

読みやすさに迷ったら、

この順番を意識して、言葉の並びを一度組み直してみてください。

文章はリズム。

リズムが整えば、意味もちゃんと届くようになるんです。

【チェック3】「誰が・何を」など抜けがないか確認する

文章がわかりにくいとき、

実は「伝えるべき要素が抜けてる」ことが、けっこうあります。

たとえば──

「わたしは、あの場所へ。」

え? あの場所ってどこ?

そもそも“なにをしに行ったの?”って、読者は思うわけです。

文章には、本来こんな要素が必要です。

「誰が」「何を」「どこで」「いつ」「どうした」

たとえば、こんな文。

行ってきました、あの場所に。

↓ これ、誰が?どこへ?何を?

先週の土曜日、友人と一緒に、憧れの○○カフェに行ってきました。

これだけで、ぐんとイメージが広がる。

【チェック4】重複をなくしてスッキリさせる

同じ言葉が何度も出てくると、読む気が失せる──

これ、文章では本当によくある落とし穴です。

「わかりやすい説明」って書いてあったのに、

同じことを言い換えたり繰り返したりして、かえって混乱した…

そんな経験、ありませんか?

文章には、「言葉の重複」と「意味の重複」の2種類があります。

どちらも読み手のストレスにつながります。

たとえば:

この方法なら、効率的に効果的な結果が得られます。

→ 「効率的」と「効果的」、どちらか一つで意味は伝わる。

文章がモヤついていたら、一文ずつ確認してみてください。

似た意味の言葉が並んでいたら、どちらかを潔く削る。

それだけで、文章がぐっと引き締まります。

【補足】あえて繰り返すのは、“伝えたい熱”があるとき

ただし、すべての繰り返しがNGというわけではありません。

むしろ、あえて繰り返すことで「感情」や「温度」を伝えることができる場合もあります。

たとえば──

わかってほしい。どうしても、わかってほしいから。

このように、“言葉のリズム”として使う繰り返しは、読者の心に響く武器になります。

だからこそ大事なのは、

「繰り返してる自覚があるかどうか」。

なんとなく言い回しが似てしまってる…

無意識に同じことを2回言ってる…

それは削った方がいい。

でも、伝えたいことがあって、あえて繰り返した言葉なら──それは残していい。

書き手の“意志”があるかどうか。

それが、読み手に伝わるかどうかを分けるんです。

【チェック5】ネコ・ネコ・ネコ──書き方を統一する

「ネコ」「ねこ」「猫」。

意味は同じでも、見た瞬間に“ぶれてる”と感じるのが読者です。

書き方がバラバラだと、伝えたい内容もぼやけてしまいます。

だからこそ、表記は徹底的に“ひとつ”に揃える。これが、ちゃんと届く文章をつくる土台です。

たとえば、次のようなゆれはよく見かけます。

  • 送り仮名の違い:行う/行なう
  • 漢字・ひらがな・カタカナ:ネコ/ねこ/猫
  • 固有名詞のゆれ:Google/グーグル、Yahoo!/ヤフー
  • 全角・半角の混在:午前7時/午前7時
  • 外来語の揺れ:バイオリン/ヴァイオリン、サーバ/サーバー

そして、文章には言葉だけでなく、見た目のルールも必要です。

つまり、記号や装飾も一貫していること。

  • 強調には太字+アンダーライン
  • 重要な言葉には赤文字
  • 注釈は()
  • 会話文は「 」

読者は、“見た目のリズム”でも読みやすさを判断しています。

だから、書き方の統一は、「読者へのやさしさ」なんです。

【補足】統一するのは、読者のため。そして自分のため。

書いているときは気にならなくても、

あとから読み返して「なんかチグハグだな…」と感じたら、

それは“統一されていない”せいかもしれません。

文章は、“整っている”ことに安心感があります。

だからこそ──

ネコ・ネコ・ネコ。

ブレずに、最後まで。

統一されている文章は、読む人の心にまっすぐ届きます。

あなたの伝えたいことが、迷わず届くように。

細部まで、きちんと揃えていきましょう。


【装飾編】装飾は、「ここを読んで」と伝える技術です

伝わるブログに仕上げる。──その最終ステップが「装飾」です。

文章が書けたら、それで終わり。

……ではありません。

なぜなら、読まれなければ、伝わらないからです。

「読者の目に、きちんと留まる文章」になっていますか?

ブログは“流し読み”が前提です。

だからこそ、「読み飛ばさせない工夫」が必要なのです。

そのための武器が──装飾。

太字、色、アンダーライン。

これらはすべて「デコレーション」ではなく、読者のための“目印”づくりです。

装飾とは、読者へのやさしさ。

装飾とは、「ここを読んで」と伝える声かけです。

【コツ1】読者様を迷子にしない。装飾は“目印”です

伝えたい言葉。伝えたい場所。

その「伝えたい」を、読み手に届けるためのナビゲーションが装飾です。

  • 重要な言葉には、赤や太字で色をつける
  • 話の切れ目には、下線やアイコンを使う
  • 小見出しは、ひと目でわかるように強調する

ここで大事なのは、やりすぎないこと。

ベースカラー+アクセントカラーで2〜3色に抑える。

装飾の多さは、情報の濁りです。

読み手がパッと見て、「どこが大事か」が伝わるように。

それができれば、あなたの文章は“ちゃんと読まれる”文章に変わります。

【コツ2】単調な文章は、読まれない。装飾で“読むリズム”をつくる

「読みやすさ」は、リズムで決まる

ずっと同じ調子の文章は、読まれません。

単調な見た目が続くと、どんなに良い内容でも、スクロールされて終わりです。

だからこそ、リズムをつけるために装飾を使う。

小見出しで流れをつくる

強調でひっかかりをつくる

枠や箇条書きでテンポを整える

それだけで、読み手の目も心も動きます。

「ここで一呼吸」──そう思ってもらえる余白やリズムが、

“読みやすさ”につながります。

【コツ3】図や画像は、言葉にならない「伝わる」を補う装飾

文章だけでは、伝わりにくいこともあります。

そんなときは、図や画像を使って、ひと目で伝える工夫を。

  • テキストが続く箇所に、図解を挟む
  • 印象的な言葉は、画像にして見せる

それだけで、理解しやすさが格段に上がり、読者様の記憶にも残りやすくなります。

装飾は、文字だけではありません。

図も画像も、「伝える」ための立派なツールです。

最後に

記事を書き終えたら、「ここからが本番」だと思ってください。

伝わっているか? 読まれているか? 信じてもらえているか?

どれも、文章を“整える”ことで届きやすくなります。

チェックして、装飾して、仕上げる。

それだけで、あなたのブログは確実に“ちゃんと届くブログ”になります。

前回の記事と合わせて、ぜひ何度も見返してくださいね。

読者様に届ける──

その気持ちが、一番の「整える技術」だと思っています。

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