「LPを作って、報酬を得られるようになりたい」
でも、なにから始めればいいのかわからない。
そんな悩みを持ったまま、調べては閉じて、手を動かせずに時間だけが過ぎていく…。
──それ、過去のわたしのことです。
「スキルが足りないんじゃないか」「もっと勉強してからじゃないと無理」
そうやって、自分で自分を遠ざけてしまう人、ほんとうに多いです。
でもね。案件を受けるために必要な準備って、そんなに多くはないんです。
この記事では、初心者でも「ここまでできたら営業してOK」と思える準備の目安を、
ひとつひとつ、マイペースにすすめられるような形でお伝えしていきます。
LPデザインで、いちばん大事なこと
「デザインがきれい」
「おしゃれな配色」
「目立つバナーが作れる」
──もちろん、どれも大切です。
でも、LPでいちばん大切なのは、見る人の気持ちが動くことです。
どんなに素敵なデザインでも、
- 読み飛ばされた
- よくわからなかった
- 信用できなかった
となってしまっては、意味がありません。
売れるLPを作るには、「流れ」と「言葉」と「信頼感」をデザインに落とし込むこと。
そして、伝えたい相手の気持ちに寄り添って組み立てていくこと。
ここができるようになれば、あなたのLPにはちゃんと価値が生まれます。
LPには「3つの見えない壁」がある
どんなLPにも、乗り越えるべき“3つの壁”があります。
- 見る壁:まずはスクロールしてもらわないと始まらない
- 読む壁:読みにくければ即離脱
- 買う壁:信頼できなければ購入されない
これらを超えてもらうために、自然な流れとわかりやすいデザインが必要になります。
言いかえると、
読まれて、納得されて、買ってもらえる「しかけ」を設計するのがLP制作の本質なんです。
LP制作の5ステップ
初心者さんでも「営業に進んで大丈夫」と思えるようになるまでの、5つの準備ステップです。
まずは「LPを見た人にどんな行動をしてほしいか」をハッキリさせましょう。
たとえば:
- 商品を購入してほしい
- メルマガ登録してほしい
- LINE登録してほしい
- 資料請求してほしい
このゴールがブレると、構成も言葉もぼやけます。
まずここを最初に決めること。ここがすべての土台です。
つぎは「誰に届けるLPか」を具体的にします。
年齢や性別だけでなく、今どんな気持ちでいる人か、どんな悩みを抱えているかまで考えてみてください。
たとえば:
- 忙しくてメイクの時間がとれない30代ママ
- 在宅ワークに挑戦したい20代会社員
- 更年期で不調に悩んでいる40代女性 など
具体的にイメージできると、
使う言葉も、選ぶ写真も、構成も、スッと決まってきます。
LPには「読ませる流れ」が必要です。
いきなり商品の説明をしても、読者の心には届きません。
順番が大事です。
よくある流れはこんな感じ:
- 共感(あなたの悩み、わかります)
- 問題提起(実はそれ、〇〇が原因かも)
- 解決策の提示(そこで生まれたのがこの商品です)
- ベネフィット(これを使うとこうなれます)
- CTA(購入ボタン・登録など)
この構成をもとに、簡単なワイヤー図を作ってみましょう。
(ペライチなどのLPテンプレートを見るのもおすすめ)
CanvaでもFigmaでも、もちろんPhotoshopでも大丈夫。
大切なのはツールより、「伝わるデザイン」ができているか。
- 文字が小さすぎないか
- 色がうるさくなっていないか
- 見る人が「スッ」と読める流れになっているか
この段階で、実際にスマホ表示でも確認してみることを忘れずに。
完成したら、Web上に公開してみましょう。
初心者でも扱いやすいのは:
- ペライチ(テンプレートが豊富)
- WordPress(自由度が高い)
まずは「自分のポートフォリオ」として作ってみるだけでもOKです。
実績がなくても、「ここまで考えられる人なんだ」と伝われば、営業の武器になります。
ここまでできたら、営業してOKです
「LPってむずかしそう」と思っていたかもしれません。
でも、ひとつひとつステップをこなしていけば、必ず作れるようになります。
大事なのは「完璧」じゃなくて、
「相手のことをちゃんと考えて、伝えようとしたか」です。
そして、この記事で紹介した5ステップができていれば、
もう、あなたは営業して大丈夫。
「まだまだ…」と思ってるのは、自分だけかもしれません。
迷ってる時間が長くなるほど、誰かの“困っている今”を救い損ねてしまいます。
やさしい言葉で、あなたのLPが誰かの背中を押す未来を、
わたしは信じています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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